金曜の夜にBSの番組で、「人生がときめく片づけの魔法」でおなじみのこんまりさんと 「断捨離」シリーズで有名な山下さんが出演されていて それぞれモノが捨てられないシニア世代のお宅にお邪魔して 片付けかた、捨てかたの方法を指導していました。 断捨離の前と後とでは、部屋の中はもちろん、 夫婦の顔の表情や服装の雰囲気まで変わって垢抜けしていました。 それをじっと見ていた夫が、翌朝突然片付けのスイッチが入ったのでびっくり。 今までいくら私が古い服を捨てるように言ってもダメだったのに 古いスーツ類を黙々と選別し出しました。 こんまりさんによると モノを捨てることは精神性を伴った「儀式」のようなものなんですよね。 迷ったあとで捨てることに決めたモノには 「ありがとう」と感謝してから処分することが大切だと言ってました。 タンスの奥のほうからは、私が独身時代にプレゼントしたセーターが出てきました。 その頃は、無地のセーターしか着ないという夫の好みをわかってなくて 柄が入ったのを選んだため、ほとんど着られることがなかった可哀想な品。 それを持った夫が迷って一瞬手が止まったので、 「それは捨てていいんじゃない? もう着ないでしょ。」 と私が言うと、小さく頷き 「ありがとう」とセーターに声をかけてからゴミ袋に入れていました。 ああ 私が勝手に捨てなくて良かった、と思った。 自分で自分の「昔」にケリをつけるのが大切なのね。 その様子を見ていた私も、一緒に懐かしいセーターと 潔く「お別れ」ができたんです。 1時間後にはゴミ袋3個ぶんの不要な衣類が出ました 素晴らしいです! ・・・・ が、 資源ゴミの日直後だったため、せっかく作った袋を あと2週間ちかく部屋に置かなきゃなりません 私も以前「・・・片づけの魔法」を読んだあとにたくさん服を捨てたんですが、 いかんせん、「買物」も好きでね~~ また「着ない服」に圧迫されてきたので来週、必ずやります! 「ゴミの日」を意識しながら動いてる主婦ですもん そのへんは、夫と違って日にちをちゃんと考えてしなくちゃだわ。
by anemoaa
| 2013-12-16 15:05
| 暮らし
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